【島旅を写真で綴る〜Photrip〜】鹿児島県・新島(幸秀和) - 日本島写真家協会

【島旅を写真で綴る〜Photrip〜】鹿児島県・新島(幸秀和)

鹿児島県新島へ

日本島写真家協会事務局長・クリエイター:幸秀和

島旅のきっかけは突然に。
3月上旬、島関連のイベントに参加するため鹿児島県を訪れました。滞在先は、島仲間にオススメされたゲストハウス。

島旅での不思議なあるあるで「島関連の知り合いに会う」というのがあります。今回はお世話になっている三島村竹島の方と出会いました。ゲストハウスを紹介してくれた方と、二人が知り合いだったのでお礼のメールをしたところ「前日まで滞在なのでニアミスですね」とやり取りをしていたので、数年ぶりに突然の再会となりました。天候不良で欠航になったそうです。
以前、神津島へと向かう船からSNSに投稿し、それに気づいた友人と船上でバッタリというのもあったり、道中ですれ違ったりと島のつながりは何か不思議なご縁があると感じずにはいられない事も多いです。

その日の夜もたまたま選んだ居酒屋の店長さんが甑島出身の方で、お客さんには徳之島の方もいらっしゃるなど、島まみれの夜を過ごしました。

そして、翌日の昼頃、ゲストハウスの女将さんからご連絡があり、新島へ行くけど参加しませんか?とお誘いが。帰りはまだ決めていなかったので、突然の島旅が始まりました。
鹿児島港桜島フェリーターミナルから1時間30分のクルーズで、桜島を見ながらのんびりと進みます。

今は、ご夫婦の2人しか島民が居ないそうで、島の中を案内するツアーや森林ヨガといったイベントを団体のみなさんと一緒に開催されています。

1779年、桜島の安永噴火によるマグマで海底が隆起してできた島で、その痕跡が点在しています。泥が乾燥したように見えるのですが、触ってみると固くしっかりしています。

250人も住んでいたことがあるそうで、当時の名残として発電所跡や島民たちが集まった広場や井戸なども案内していただきました。

かつて生活されていた場所と自然が力強く育っている場所、その対比が印象的でこれからの在り方を考えさせられました。人のつながりや想いも自然のようにめぐっていき、続いていくような。

「会いたい人がいるから島へ行く」
僕の島旅の理由ですが、人から人へと広がっていくご縁を大切に、また次の機会が生まれることを楽しみに過ごしていきます。

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